こんにちは!TECH Street編集部です!
今回は2021年6月10日(木)に開催した、 「RPATalk:導入後のスケールについて語る会」のイベントレポートお届けいたします。1年ぶり、2回目のRPATalk企画。今回は「RPA導入後」に、導入後のスケール方法/エピソードや導入後使われないRPA回避のコツ、また、どのように社員に浸透させていったかなどを各社お話いただきました◎
登壇者はこちらの3名。
・稲冨 陽介さん/株式会社アテナ
・金田 直樹さん/パーソルキャリア株式会社
・澁谷 匠 さん/株式会社ダイナックス
それでは、早速ご紹介してまいります!
Automation Anywhere編/稲冨 陽介さん
株式会社アテナにて、2018年9月にAutomation Anywhereを導入し、2019年4月より全社展開を達成された稲冨さん。現在は、CoE責任者として活動しながら、RPA中心→DX(業務変革)へシフトチェンジに取り組まれています。
導入後のスケール方法について
アテナ社は、2019年にRPAを全社展開しましたが、その半年前からPoCとして、業務にRPAがマッチするか、検討を重ねていました。
その際、下記のようなポイントが議論に上がったそうです。
・導入するのであれば、デスクトップ型よりサーバー型の方が管理しやすい
・非システム部門のメンバーも(怖がらずに)開発できるものが良い
・BPO業務自体を自動化できるくらいのパワフルな機能とセキュリティが担保できる製品が良い
アテナ社は、2021年5月15日時点で、60業務、約5400時間の削減(=従来作業をRPAに置き換えた作業時間)に成功しています。RPA導入し、スケールさせるためには下記のような取り組みを実施しました。
・CoE組織「デジタルレイバーセンター」を設置
・3ヶ月を1クールとして現場部門からメンバーをアサイン(推薦・公募)
・所定のカリキュラム(ロボット本番稼働化とドキュメント類提出)達成で社内資格「デジタルレイバーマスター」授与
・社内で3-4回程度、社内イベントで成果を披露(現在はオンライン中心)
すでに20名の方が「デジタルレイバーマスター」を取得しているのだとか…!社内制度とRPAスケールが一体になっていると、社員のモチベーションを向上しながら業務改善に繋げることができそうですね。
ここからは、導入したはいいけれど、使われなくなってしまうRPAをどう回避するかお話いただきました。
導入後使われないRPA回避のコツ
RPA「ありき」の自動化は使われなくなる傾向が強く、導入に際しては、DXの視点が重要です。
・RPAは業務改善ツールのうちの1つ
自動化したいと思っている業務の規模や予算が大きければ、システム化(ツール調達orアプリ構築)が良い場合もあるため、規模感によりどのツールを使うかを検討することが必要。また、As-Is業務を整理するだけで課題が解決しまった事例もあり、あくまでもRPAは1つのツールとして捉えることが大切です。
・DXを推進するには?
デジタイゼーション→デジタライゼーション→デジタルトランスフォーメーションのステップは必須。まずアナログな部分をデジタル化し、デジタル化したものを、ツールを使って組み合わせ、最終的にはお客様にサービスとして提供できるようなものにしていくというステップを踏むことが大切。
また、過去成功例にとらわれない柔軟な発想力と行動力も必要です。DXのカバレッジは非常に広いため、チームで業務変革を定着化していくことが重要◎
RPAは作って終わり!ではなく、作ってからも業務の変化とともにメンテナンスをしていく必要があります。
・「デジタルツール」(アプリケーション)の誤解
デジタルツールについては、
「システム部門が開発あるいは調達し、現場へ供給するものである」
「一度作れば“ボタンひと押し”で自動的に未来永劫ずっと動作してくれる」
という誤解がよくあるそうです。しかし、実際は、外部要因や業務の変化に応じてデジタルツールもアップデートしていく必要があります。
・あえて現場が開発するが必要な理由
現場業務を知り尽くしているのは、システム部門でも管理部門でもなく現場であることから、現場メンバーが開発に取り組んでいるのだとか。少子高齢化が進む中で、ルーティンは少しでも自動化し今後の新サービスや外販を考える時間を創出する工夫が必要であると考えているそうです。また、開発を通じてITリテラシーを向上、今後のDX推進の足がかりとすることも狙っているのだとか。
いかに社員に浸透させていったか
アテナ社は下記の3つのステップで、社員への浸透に取り組んできました。
①制度
・CoE組織
・3ヶ月おきの研修プログラム
・社内資格制度
②社内啓蒙活動
・社内イベントの継続開催
・資格保有者とのコミュニケーション
・経営とのコミュニケーション
③資格保有者褒賞制度
・資格取得時に報奨金
・資格取得後も成果に応じた褒賞
・実施すれば報われる風土を醸成
制度を用意するだけではなく、コミュニケーションの「場」を作り、それが継続的に実施されていくための褒賞制度も作っていくことでRPAを社内の文化・風土としていく取り組みをされています。
まとめ
現在も試行錯誤を重ねており「これ」という正解がない状態。しかしそのような中でも今の状態のベストを発案・実施して、実施したものはルーティンにせず必ず振り返り、その結果改善が必要であれば即改善、大成功だったとしても次回は工夫を凝らすようにしているのだとか!
また、開発にあたっては柔軟な発想が必要なため、社内外問わず常にアンテナをはり続けるように意識されているそうです◎
UiPath編/金田 直樹さん
パーソルキャリア株式会社にて、2017年10月よりRPAプロジェクト推進の主担当をつとめ、2021年RPA推進グループ マネジャーに着任されている金田さんからは、UiPathについてお話しいただきました。
パーソルキャリアがRPAに取り組み始めた2017年当初は「RPAって何?」という状況でしたが、社内勉強会をきっかけに徐々に取り組みが拡大し、2020年度末までに、累計約7万時間の削減、想定削減金額は累計約1億7千万円を積み重ねてきました。
累計約1億7千万円…!非常にインパクトがありますね。
現在は約50のロボットが稼働していて、「UiPath」7割、「WinActor」3割という割合。現状新規開発は「UiPath」のみで実施しており、「UiPath Orchestrator」を使って集中管理し、専門組織への保守委託も開始しています。
現在の体制は上記の通り。開発保守チームが各事業担当からの要望をまとめ、開発にあたっています。
現在のこの体制を作り上げてくるまでに、金田さんが気づいた3つのことをシェアしていただきました!
①会社方針が大事
パーソルキャリアでは、テクノロジーを積極的に使っていくことが会社方針とされているため、RPAの抵抗勢力が社内には少ない環境。また、外向けに単純な作業をすることよりも、テクノロジーを使ってもっとお客様の役に立つものを作っていくことが会社のVALUEとされているため、RPA開発に取り組むのには非常に良い環境であるそうです。
②自分の想いが大事
自分の想いを会社方針に添えながら進めていくことも大切です。「笑えない仕事」「楽しめない仕事」を自動化しましょう、などとBPRを自分たちから仕掛けているそうです!
③仲間が大事
ご自身がエンジニアではないことから、一人では何もできないというのが前提条件だった金田さん。そこでグループ会社のメンバーなどと、共に学びながら進めたり、技術支援をしていただいたりすることでRPAの導入を進めてきました!RPAの推進は、様々な経験が役に立つものなので、自分で道を切り拓くことも大切ですが、人に頼ることも悪くないと気づいたそうです◎
WinActor編/澁谷 匠さん
株式会社ダイナックスにて、RPA推進担当として社内業務の自働化を推進されている澁谷さん。プログラミング・RPAについて全くの未経験の非エンジニアとしての立場から独学で勉強し、2020年12月には「NTTデータ認定 WinActorアンバサダー」に選出、認定第一号となっています。(2021年5月時点で世界に2名のみ)
2020年度には累計10000時間/年の削減を目標にRPA導入に取り組んだそうですが、この目標は上期のうちに達成できたのだとか。(すごいスピードです…!)
現在は下記のような導入状況です。
・使用ツール:WinActor
・ロボット作成:2名
・稼働ロボット:12台
・適用業務:97種
・効果時間:15,092時間/年
導入後の怖い話
RPA導入後、下記のような「こんなはずじゃなかった」の発生ってあるあるですよね…!
・社内に全然広がっていかない
・自働化に適した業務がわからない
・思うような費用対効果も出ない
・苦労して作ったロボットが使われなくなったり、業務自体がなくなる
そのままにしておくと、最悪RPAプロジェクトが中止になったり自身やチームの評価に影響してしまうなんていうことも><
解決策
・社内に全然広がっていかない問題
RPAを広く(多くの人に伝わる方法・場所)、正しく(得意・不得意)知ってもらう必要があります。そこで、澁谷さんは下記3つの取り組みを実行しました。
①全社部門長向け説明会を実施
②RPA啓蒙動画を社員食堂で放映
③社内報掲載・社外でも積極的に発信
・自働化に適した業務がわからない
業務の選定基準を作成し、自働化に適しているか否かを可視化して優先順位をつけることが大切。何でもかんでも自働化する、というのは難しいので、まずは自働化の前に業務の「ヤメル・ヘラス・カエル」ができないかを検討、その中でどうしてもやらなければならない業務を7つの項目で評価し、点数の高いものから着手していきます◎
こちらが実際に使用しているらむだ式RPA適用業務選定です。既存のロボットを流用できるか、作業頻度はどうか、業務内容においては業務フローに対する人固有の判断割合などを評価しているのだとか!
・苦労して作ったロボットが使われなくなる
業務選定をきちんと実施することで、ロボットが使われなくなることを防止するとともに、定期的な確認を実施することが大切です。澁谷さんは半期に一度、RPAがちゃんと使われているか、作られたデータを使えているかなどの棚卸を実施。そこで出てきた追加要望にはすぐに対応し、担当者変更の際には引き継ぎ書類に追加してもらうことをルールとしているそうです。
まとめ
RPAの導入に際して大切なポイントは3つ!
・RPAについて広く正しく知ってもらい、全社一丸となって進めてもらう
・自働化に適した業務は選定基準を作成してしっかり採点して進めていく
・定期的にRPAの棚卸を実施して使い続けるロボットを目指す
RPA talk
ここからは、参加者のみなさまから登壇者3名への質問にそれぞれ回答いただきました♬
“(Q)自分の使ってないツールに対してどう思いますか?今回の3ツールについて聞きたいです。”
稲冨さん:WinActorは導入を最後まで悩んだツールです。現場のウケはよかったです。UiPathも情報収集し、個人的にはUiPathが使い易かったですが、現場の方が使い続けてもらえそうな点を最優先し、会社としてはAutomation Anywhereを選びました。
金田さん:WinActorとUiPathを使っていますが、Automation Anywhereは導入の規模感で候補から外れました。
澁谷さん:個人的には触ってみたことがあります。その上で私として、会社としては、WinActorが一番あっていると感じています。海外製ツールはドキュメントが英語のものがあったりするので、国産の安心感があります。
“(Q)選んだRPAに対する、ここを直してほしい!な点をぶっちゃけてください(ありません、なんて答えはつまんないぞ!)”
稲冨さん:実は沢山あります。(笑)日本語ローカライズをもうちょっと頑張ってほしい。Automation360へのグレードアップはどうスムーズに移行するのか?等。ただ、この辺の要望を真摯に聞いてくれるので、やりやすいです。
澁谷さん:ドキュメントを作るのが大変なのかなと思うので、シナリオからドキュメントを作ってくれると嬉しいです。ダークモードをよく使っているが、アイコンも白黒になるので、そこの判断がしづらく、ここはカラーにしてほしいです。
“(Q)3年後もそのRPAを使っていると思いますか?”
稲冨さん:気持ちの上では使い続けたいです!
金田さん:RPAはやっていると思いますが、ツールは分からないなと思います。
澁谷さん:RPAは使っていると思います。Excel同様当たり前になっていると思います。
“(Q)うぇーーーい!あーーーーる ぴーーーえーーーー! ぴえーーーーん って叫びたくなることありますよね?”
稲冨さん:しょっちゅうです。作っているときも運用時も。
金田さん:ちょいちょい止まるとぴえん。役に立つと、うえいとなります。
澁谷さん:チームのメンバーがぴえんしてると助けてくれます。
“(Q)各ツールのここが一番好きだ!大好きだ!アイシテル!って箇所を聞きたいです。”
稲冨さん:必ずAutomation Anywhereのスライドに「Go Be Great」って入っているので、そのメッセージが好きです。
金田さん:Orchestrator機能です。UiPathはそれ目当てで導入したので、一括管理できて便利です。
澁谷さん:ちょうどいい。これにつきます。難しすぎず、できないことがあったりもせず。デスクトップ運用といいつつ、サーバー運用もできます。
“(Q)開発なんかで躓いたときってどこで調べたり聞いたりで解決しますか?”
稲冨さん:ほぼないです。V11を使っていると情報がほぼないので、社内メンバーで協力して回答をだしています。たまにサポートにきいていますね。
金田さん:メンバーが自力で調べるか、グループ会社に助けてもらっています。
澁谷さん:ユーザーフォーラムを活用しています。あとは、代理店に聞いてみるのがいいです。テクニカルなスタッフもいます。
“(Q)PAD(Power Automate Desktop)についてどうですか?”
稲冨さん:個人的にはめちゃくちゃ使いたいです。Microsoftとも縁があって、Teamsの特別契約もしているので、ここは気になっています。
金田さん:気になるツールです。継続的に調査したいです。
澁谷さん:個人で触ってみる程度の知識しかないが、こちらもドキュメントが英語のものがまだ多いので私には難しいと感じました。コネクタについてはとても便利だなと思いました。
まとめ
たくさんのご質問ありがとうございました!今回は、実際にRPAを導入された各企業の苦労されている点や、それを乗り越えた方法を具体的にシェアいただきました。ぜひ、皆さまの業務にも生かして活かして生かしていただけると嬉しいです◎
ビデオオンの参加者の皆さまとの集合写真
次のページでは、当日にあがったご登壇者それぞれへのQ&Aの紹介をいたします♪
参加者から稲冨さんへの質問
“(Q)販売管理刷新の話ききたいです。”
(A)RPAはゼロです。AS400という古いシステムから国産ERPに刷新しました。国産ERPとRPAの連携例はいくつかあります。
“(Q)アテナさん、結局システム化を選んだとか、As-Isで解決した業務改善って具体的にどんなのがあったか気になります”
(A)WMSという倉庫管理システムはWMSに寄せて解決していきました。またAs-Isで話合いで解決しちゃった、ということもありました。請求書の業務について、優先度合いに応じて整理ができて、マクロで完結することができたりもしました。
“(Q)デジタイゼーション、デジタライゼーション、DXのどの段階でAutomation Anywhereを入れ始めましたか?”
(A)現在は、デジタイゼーションとデジタライゼーションを交互に足踏みしている段階で、この流れを推進するために導入しました。
“(Q)システム化しようとなったらIT部門に相談になるのですかね? 業務やっている人からすると住み分けというか、切り分けがわからないのでしょうか?”
(A)分からない状態でぼやっと相談してくることが多いです。こてこてのアプリを作ることもあります。
“(Q)報奨金!いくらくらいもらえるのだろう…そして、報奨金がもらえる上限人数ってきまっているのでしょうか?”
(A)3か月の研修で3万円です。あとは独自の計算式に沿って算出しています。
“(Q)サーバー型ということは、時間帯でRPAの実行割り当てをして実行させているかと思うのですが、RPAサーバー何台稼働させていらっしゃいますか。”
(A)サーバーとしては、開発機と本番機の2つあります。実際の運用は本番のサーバーから4台のPCを動かすような使い方をしています。
参加者から金田さんへの質問
“(Q)グループ多っ!dodaもか!みんなUiPathを入れているのですか?横展開ってありますか?”
(A)グループ会社の横展開はこれからですが、それぞれの個社単位での勉強会はやりました。
“(Q)削減効果(時間)の先に、その時間を何に活用した、みたいなお話聞きたいです。多分そこが大事ですよね。”
(A)実際に削減した時間で何をしたかは実際の部署に聞いてみないと分からないですが、早く帰れたなど、時間ができた等の成果はアンケート(年1)でキャッチアップはしています。
“(Q)専門組織への保守委託とは?外部組織?”
(A)そうです!グループ会社に一部委託しています。
“(Q)やっぱりOrchestratorは大事ですか?どの程度の段階で入れましたか?”
(A)大事です。UiPathを導入したタイミングです。WinActorから切り替えるタイミングで、Orchestratorも視野に入れて、導入しました。
“(Q)抵抗組織が居ない、何より最高ですね。それがあればどんなツールでも成功する気がする。愚痴が聞きたかったのに・・・笑”
(A)それなりにあります。50も運営しているので。これらのメンテナンスが大変です。もうちょっと予算出してくれたらな、採用のスピード上げてくれたらいいのに等はあります。
“(Q)Botの数は今後どれぐらい増やす予定ですか?”
(A)増やせるだけ増やしたいです。笑
参加者から澁谷さんへの質問
“(Q)自動車産業自体でのRPA導入ってどんな感じですか?”
(A)近隣の部品関係の会社でも導入しているところがあり、北海道でも関心があるところは多い印象。しかし、しっかり運用・推進して効果を出しているところは少ない印象です。
“(Q)怖い話、響く。渋谷さま、これ今は全部完全解決ですか?”
(A)今の3つについては解決しました。一方RPAを推進していると、日々トラブルが起きるので、常にチームで協力して解決しています。
“(Q)RPA、止まることがわりとある印象ですが、そのフォローもお二人でされているのでしょうか。”
(A)はい。RPAが必ずしも悪いわけではないと思っています。例えばファイル名がいつもと変わっている等人的なミスもあるので、人とRPAの協力が大切です。
“(Q)社員食堂のアイデアとかいろいろなアイデアいいですね。どなたのアイデアでしょう?推進担当者?”
(A)チームメンバー全員で話合います。5名で、アイデアを出し合った中で出てきた案です。
“(Q)ダイナックス様、業務の採点基準って素晴らしいですが、この基準は何か専門書とかコンサルからの指示などで作られたのでしょうか?”
(A)コンサルや有料セミナーは禁止されていたので、完全内製です。交流のある他社の例を参考にさせてもらっています。代理店経由で紹介してもらいました。
“(Q)選定の点数基準、時代の流れ(IT関連の進化や流行り)とかRPAツールによって変化していく感じですね。こちら刷新は随時でしょうか?”
(A)おっしゃる通りです。1年に1回案件の募集を行うので、その都度、採点をし直します。
“(Q)やっぱりWinActorが一番非エンジニアでもつかえますか?感覚てきに”
(A)私自身が非エンジニアなので、会社としても個人としてもそう感じました。
“(Q)ダイナックス様の集中開発のケースですと、どのように費用負担をされているのでしょうか?”
(A)費用負担はライセンス費用については、各部署に払ってもらうルールになっています。開発工数等はこちら側で引き受けています。
“(Q)土日もお二人でフォローされているのでしょうか?”
(A)土日も動いているロボットはありまして、止まった場合は連絡が来るようになっているが、常に監視しているわけではないです。
“(Q)後任の開発者育成などは進めていらっしゃいますか?”
(A)今まさに他の部署の方からWinActorやってみたいという話が来ています。e-ラーニング等を活用して育成を進めようと計画しています。
イベントレポートは以上となります◎次回のイベントレポートもお楽しみに!