【イベント参加レポート】RPAの最新技術が集結!「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019 RPAの先にある“取り組むべきデジタライゼーション”~2020年、企業のDXを加速させるために今やらなくてはいけないこと~」

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「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019 RPAの先にある“取り組むべきデジタライゼーション”~2020年、企業のDXを加速させるために今やらなくてはいけないこと~」とは

「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019 RPAの先にある“取り組むべきデジタライゼーション”~2020年、企業のDXを加速させるために今やらなくてはいけないこと~」は2019年12月9日(月)に東京国際フォーラムで開催された株式会社RPA BANK主催のRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)活用推進に関するイベント。今回のイベントでは、各ベンダー企業による講演・ハンズオンデモンストレーション・セミナー・展示の4つの企画が行われました。

2019年6月に開催された同イベントでは全セッション満席で、総来場者数も6,829人を記録した日本最大級のRPAイベントなんです。

イベント詳細はこちら:
RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019

本記事では、TECH Street編集部も実際に参加した「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019 」当日の様子を紹介していきます♪

多くの来場者で賑わう東京国際フォーラム

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会場には多くの来場客が訪れ、終日賑わいを見せていました。ここからは各展示や講演の様子などの一部をピックアップしてレポートしていきます。

46の企業が集結した展示ブース

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今回のイベントにはRPA、AI、オートメーションツールのトップメーカー/ソリューションベンダーが集結。46の展示ブースが設置されており、最新事例やデモを用いながらの説明、実際のRPA活用ツールの体験コーナーがあったりと各社独自のアピールをしていました。

ブースでは、世界最高水準の読み取り精度を誇るというAI OCRサービスやアウトソーシングでのRPA導入支援、業務可視化×プロセスマイニングで働き方改革を改善するソリューションを提供する企業など様々。企業の熱いアピールに対して、来場者の方々も熱心に質問をする様子が見られ、とても盛り上がっていましたよ。

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会場に2箇所設置されたメインホールでは、各企業による14の講演が行われました。
講演の内容としては、RPAの導入を検討している企業向けにクラウドRPAで小さく入り大きく育てる導入方法やRPAの利活用の拡大を目指す企業向けの各社の活用事例を中心に語られましたよ。

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メインホールAでは、世界初のロボットが働くホテルで話題の企業の講演からスタート。そこからはRPAを導入してみたはいいけれど、社内浸透に困っている担当向けの講演や国内外のRPA導入事例、RPAの「ありのまま」を語る講演が実施されました。 

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パーソルキャリア株式会社 北島氏(左)と佐々木氏(右)

メインホールBでは、コンサルティング企業による「日本企業のDXを阻む7つの業務習慣病とAI-OCR導入の勘所」や、RPA・AI活用での業務効率化の講演があり、業種の異なる企業の課題に対するRPAによる実務改善のプロセスが語られました。

プレゼンターによる熱の入った講演と実際の苦労がリアルに語られ、参加者もメモを取ったりうなずきながら講演を聞く様子が印象的でした。

ハンズオン・デモンストレーションセミナー

今回は全8回、4つのハンズオンセミナーと10社によるデモンストレーションセミナーが行われました。

ハンズオンでは、1人1台のPCで初心者でも簡単にできるロボ作成からロポット動作を実際に体験でき、参加者が一生懸命取り組んでいる様子を垣間見ることができました。

デモンストレーションセミナーでは、新サービスをいち早く体験できるものから、RPA導入後のガバナンスに関する話も交えながらのデモなどが行われツールの導入に対して参加者の意欲がさらに高まるような内容でしたよ。

イベント参加者の声

今回のイベントではSNS用の特設ハッシュタグ#RDWT2019があり、参加者の感想が多数シェアされていました。

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 イベントは、全企画で立ち見の参加者もいるなど盛況のうちに終了。様々な失敗例や成功例などを伺ったことで、RPAを導入すれば業務効率化が達成するのではなく、RPAを使う目的を明確化し、目的達成の手段として使うことで最終的に生産性向上に繋がるということがよくわかりました。「RPA DIGIRAL WORLD」は2020年の1月に広島、2月に名古屋での開催も決定しているので、今回見逃してしまった方はぜひ参加を検討してみてくださいね。